Visual Studio 2017 (バージョン 15.2) リリース ノート

Last Update: 2017/05/15

この記事では、Visual Studio 2017 (バージョン 15.2) の最新リリースに関する情報を紹介します。 ボタンをクリックしてダウンロードします。

Download the latest version of Visual Studio 2017

Visual Studio 2017 について詳しくは、「システム要件」、「対象プラットフォームと互換性」、「再頒布可能コード」、「ライセンス条項」ページをご覧ください。

フィードバック

皆様のご意見をお待ちしております。 問題がございましたら、インストーラーまたは Visual Studio IDE 自体の [問題の報告] オプションからお知らせください。 オプションは、右上隅に表示されています。 お客様のフィードバックは、開発者コミュニティ ポータルで追跡することができます。 ご意見やご要望は、UserVoice からお寄せください。


リリース日: 2017 年 5 月 10 日 - バージョン 15.2 (26430.04)

このリリースの更新の概要

  • 新しく強化された Python 開発のワークロードにより生産性が最大化されます。
  • データ サイエンスと分析のアプリケーションのワークロードで、データ分析に必要なすべてのものをインストールできます。
  • ReSharper 2017.1 がライトウェイト モードで読み込まれたソリューションと連動するようになりました。
  • Xamarin 4.5 のプロパティ ページとマニフェスト エディターの UI が、よりシンプルに、使いやすく再設計されました。
  • Unity 5.6 を Unity によるゲーム開発のワークロードと共にインストールすることで、ゲームや対話型コンテンツを開発できるようになりました。
  • 複数のサイドバイサイド バージョンの TypeScript コンパイラを使用できるようになりました。
  • Linux C++ でデバッグ中に向上したタイプの視覚化を使用できるようになりました。
  • CMake 統合が CMake 3.7.2 をサポートするようになりました。
  • [診断ツール] ウィンドウを構成することで、制限を超過したときに操作を自動的に停止できるようになりました。
  • パッケージがキャッシュされる場所を変更したり、インストール、変更、修復の間にパッケージのキャッシュを無効にしたりできるようになりました。
  • Visual Studio インストーラーに、現在の構成に基づく Visual Studio 製品のみが表示されるようになりました。

このリリースで修正された主な問題

開発者コミュニティが意見を提示し、Microsoft がそれに応えました。 次は、最も多くの指摘があり、今回のリリースで修正された問題の一覧です。

Dev Community Votes   チーム エクスプローラーでソリューション リストを戻します。
Dev Community Votes   GUIDGen.exe は無効な実行可能ファイルです。
Dev Community Votes   Visual Studio 2017 を起動するたびに、新しい MEF コンポーネントと更新された MEF コンポーネントがスキャンされます。
Dev Community Votes   TFS フォルダーの最新版をダウンロードすると、Visual Studio が停止します。
Dev Community Votes   Node.js サーバー側 JavaScript プロセスで過度のメモリが使用されます。
Dev Community Votes   "再起動が必要" というメッセージが再起動後も表示されます。
Dev Community Votes   Visual Studio のインストール済みインスタンスを検索する方法。

The Developer Community Portal ユーザーから報告され、バージョン 15.2 で対処された問題についてご覧ください。


このリリースの新機能

Python 開発ワークロード

Visual Studio の Python 開発ワークロードは、Python での生産性が最大になるように拡張されています。 強化された IntelliSense、Web 開発プロジェクト、Git、VSTS 統合を提供し、毎日のタスクの時間と労力の節約を可能にします。 世界最高クラスのデバッグ ツール (ローカル、リモート、クロスプラットフォーム、Python/ネイティブ) およびプロファイリング ツールを使うと、Python コードの品質とパフォーマンスが向上します。

詳細とドキュメントについては Python 情報ページをご覧ください。

データ サイエンスと分析のアプリケーション ワークロード

データ サイエンスと分析のアプリケーション ワークロードでは、データ分析に必要なすべてのものをワンクリックでインストールできます。 これには、機械学習モデルの構築と配置の全体を通してデータの取得、分析、視覚化を可能にする、Python、R、F#、およびそれぞれのパッケージ/ディストリビューションのサポートが含まれます。

詳細とドキュメントについては Python 情報ページR ツール情報ページをご覧ください。

ReSharper Ultimate 2017.1

Visual Studio 2017 からライトウェイト モードで読み込まれたソリューションと ReSharper が連動するようになりました。 詳細については、JetBrains ブログの投稿でご確認ください。しくみを紹介した動画があります。

プロパティ ページとマニフェストの再設計

Xamarin 4.5 のプロパティ ページを再編成し、簡素化し、マニフェスト エディターを分割しました。 csproj オプションはプロパティ ページから、マニフェスト オプションはマニフェスト エディターから引き続き編集できます。 高 DPI ディスプレイに対応できるように、プロパティ ページを簡素化し、再編成しました。

詳しくは、Xamarin のリリース ノートをご覧ください。

Visual Studio Tools for Unity

Unity によるゲーム開発のワークロードでは、Unity 5.6 をインストールすることで、マルチプラットフォームの 2D および 3D ゲームと、対話型コンテンツを構築できるようになりました。 Visual Studio を Unity 開発環境に切り替える方法については、Unity 向けの Visual Studio のツールのページを参照してください。

TypeScript のサイドバイサイド サポート

Visual Studio 2017 では、複数のバージョンの TypeScript コンパイラを使用できるようになりました。 インストールの間に、TypeScript 2.2 が Web、Node.js、ユニバーサル Windows、モバイル JavaScript の各ワークロードに自動的に組み込まれます。 [個別のコンポーネント] インストーラー ページで TypeScript 2.1 を選ぶこともできます。

IntelliSense とビルドで使用される TypeScript のバージョンはインストールされている最新のものです。 IntelliSense で使用されるバージョンは、次に示す設定 (図 1) で変更できます。 プロジェクトのビルドに使われる TypeScript のバージョンを変更するには、プロジェクト ファイルで MSBuild のプロパティ <TypeScriptToolsVersions> を設定します。 MSBuild のプロパティについて詳しくは、TypeScript のハンドブックを参照してください。

TypeScript version selection

(図 1) TypeScript のバージョンの選択

Linux C++ の強化

natvis および Python の両方の整形出力で使用するデバッガーの種類を可視化するため、Linux C++ のワークロードを改善しました。 クロスプラットフォームでコード共有を行うため、Linux C++ プロジェクトで共有アイテム プロジェクトを使用できるようになりました。 詳細については、Visual C++ チーム ブログの投稿を参照してください。

CMake 統合

この更新された CMake メニューは、開発者からのフィードバックに基づいています。 詳細については、CMake 3.7.2 のリリース ページを参照してください。

[診断ツール] ウィンドウ

実行時間の長いデバッガー セッションは、大量のメモリやディスク領域を使用していました。 [診断ツール] ウィンドウを構成すると、制限を超過したときに操作が自動的に停止します。 制限を構成するには、[診断ツール] ウィンドウのメニューから [設定] コマンドを選択します。 この新しい機能は、夜間にデバッガーを実行していたお客様からのフィードバックにより利用可能になりました。 [診断ツール] ウィンドウがシャットダウンしても、デバッガー自体 (ブレークポイント、コールスタックなど) は影響を受けません。

インストーラー パッケージ キャッシュの移動または無効化

コマンド ラインを使って Visual Studio 2017 をインストールするときに、--cache を指定すると、インストールおよびそれ以降のインストール、変更、修復操作用にキャッシュ ポリシーが有効になります (既定)。または、--nocache を指定するとポリシーが無効になり、パッケージはキャッシュされず、現在のインスタンス用に既にキャッシュされているパッケージは削除されます。

ポリシーは、レジストリとグループ ポリシーで変更できるようになりました。 詳しくは、セットアップに関するブログをご覧ください。

Visual Studio インストーラーでの、現在の構成に基づく Visual Studio 製品の表示

例:

  • コンピューターに Visual Studio 2017 Enterprise 版がインストールされている場合は、Enterprise 製品のみが表示されます。
  • Visual Studio 2017 Professional 版がインストールされている場合は、Professional と Enterprise の製品が表示されます。
  • Visual Studio 2017 Community 版がインストールされている場合は、Community、Professional、Enterprise の製品が表示されます。

[Visual Studio 2017 (バージョン 15.1) リリース ノートをご覧ください](vs2017-relnotes-v15.1.md)

The Developer Community Portal ユーザーから報告され、Visual Studio 2017 (バージョン 15.1) で修正された問題をご覧ください。

Visual Studio 2017 (バージョン 15.0) リリース ノートをご覧ください

The Developer Community Portal ユーザーから報告され、Visual Studio 2017 (バージョン 15.0) で修正された問題をご覧ください。

既知の問題

Visual Studio 2017 の既存のすべての既知の問題と、利用可能な回避策を参照してください。